From:シンジ

@日比谷ミッドタウンのBillboard Cafe & Dinningより

   

「人口知能が発達し、〇〇年後にはロボットやオートメーションを実装した設備があなたの仕事を奪う事になるだろう」

的な記事がネットニュースなどで最近よくみられます。

自分の仕事は大丈夫だろうか。

そう心配する周りの方もちらほら出てきています。

  

そこで本日は、Crack Baristaに必要不可欠な「バリスタ」という仕事がなくなるかなくならないかを考察してみます。

 

人口知能はバリスタに勝てない

結論から言うと、最先端コーヒーマシンやロボットはバリスタには勝てません。

理由はいくつかあります。

 

①コーヒーは芸術だ

お茶の点て方を学ぶために週末に茶道教室に参加する際に、講師がロボットとタブレットだったらどのような気持ちになりますか?

「いや、ここで登場するもんじゃないだろ」

「茶道のお師範から直接お話を聞きにきたかったのに」

「全然いとをかしくない。。。」

 

コーヒーも一緒です。

楽しみにしている初めてのデートで行ったカフェが「1mlもずれない全自動コーヒーマシンが並ぶカフェ」であってほしくないですよね?

人間のバリスタが店内で接客・サーブする事で初デートで緊張する雰囲気がほぐれ、「今日のバリスタさんが話しかけてくれたおかげで自然と会話がスタートできた」なんて事もあるでしょう。

機械のように正確に抽出する事が全てであればバリスタは要らないかもしれません。

 

でも、ちょっと待ってください。

芸術を創造し、それに感動できる事が人間を人間たらしめているのではないでしょうか?

コーヒーは芸術です。

生産者、焙煎士、バリスタそれぞれの想いから成り立っている一杯の飲み物です。

コーヒーは芸術であり、それに携わる焙煎士やバリスタはいわば「アーティスト」です。

 

②バリスタは個性の塊

コーヒーにはフレーバーホイールというものがあります。

参考リンク

「レッドアップル、紅茶のような、ココナッツ、チョコレートのような」

フレーバーホイールに書いてあるように産地や製法などの違いで、味もガラリと変化します。

 

コーヒーはよくワインに例えられ、個性の塊であるとも表現されます。

コーヒーにはそれぞれ違う良さがあり、その良さを最大限に活かしたりアレンジを加えたりして消費者が楽しめるように研究・改良を重ねていくのが焙煎士やバリスタの仕事。

機械や人工知能は正確に学習したりアウトプットしてくれるものの、芸術に必要な「ロジックと対局にある感性による突拍子もない発明」をしてくれる事はないでしょう。

 

その反面、焙煎士がローストしバリスタが抽出するコーヒーはなんといっても個性の塊です。

穏やかな性格をしたバリスタが抽出するコーヒーは本当に優しい味がします。

個性を突き詰め、パンチが効いた性格をしているバリスタのコーヒーは「そのバリスタにしか出せない味」を抽出します。

 

正確である事は焙煎士やバリスタにも求められますが、それ以上に大切なのは芸術的感性。

あくまで持論ですが、味はブレてもいいんです。

いつものコーヒー屋さんで、いつものバリスタと、いつものように会話する事を目的にコーヒー屋さんに通う人も多いようです。

 

みなさんもご自宅では普段コーヒーマシンを利用されているかもしれませんが、たまにはコーヒー屋さんでバリスタが淹れる個性たっぷりのコーヒーと会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

-シンジ

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