Crack Roaster シンジです。

あなたは普段飲んでいるコーヒーの味の違いがわかりますか?Crack Roasterのコーヒーであったとしても、そうでなかったとしても。明確にフレーバーホイール基準でテイストノートを指し示せるあなた、素晴らしいです。わからないあなた、なぜわからないのでしょうか?

 

そもそも全然飲み足りていない

コーヒーはほぼ毎日飲みますよね?飲んだ時に「うん、まぁブレンドっぽいよね」「前飲んだブレンドと違うのはわかるけれど、なぜ、どう違うのかがわからない。」あなたは今このような状態だと思います。なぜコーヒーの味の違いがわからない(つまり、味を分別してその差を楽しめるまでになっていない)かというと、そもそも飲み足りていない表現方法を知らないかの2つが原因だと思われます。

私個人のケースで例えてみましょう。私はお酒や紅茶などコーヒー以外の飲み物も大好きです。(私はどうやら基本的に飲み物系が好きなようです笑)もちろん、コーヒーには及びませんがかなり頻繁にお酒も紅茶も飲んでいます。特にお酒の場合だと、スコッチウィスキー(イギリス・スコットランドで蒸留された蒸留酒の事)であればある程度味の違いがわかります。私は基本的にお酒はスコッチウィスキーしか飲みません。スコッチウィスキーを飲むと「おお、これは柑橘系のテイストが強いが、酸化すると丸くなるなぁ」「これは非常にスモーキーだ。アイラ島のあたりの蒸留所があるのだろうか」など、自分がどのスコッチウィスキーを飲んでいるかの推測ができますのでバーテンダーさんとの会話も弾みます。しかし、他のお酒(ワイン、ブランデー、ビールなど)を飲んだ時に私がどうなるかというと、「?。うん。美味しい。」で終わります。この明確な違いがわかりますか?これは私がウイスキー以外のお酒を飲み足りていないからであり、更に言うとウィスキー以外のお酒の味の表現方法を知らないからです。当たり前の話ですが、そりゃぁ知らないものを表現できないですよね?コーヒーも一緒です。今のあなたは、私がビールやブランデーを飲む時と同じ状態なのです。では、普段美味しく飲んでいるコーヒーの味の違いを明確に表現できるようになるためにはどうすれば良いのでしょうか?

 

テイストノートとフレーバーホイール

まず、こちらの画像をよくみてください。

これは「フレーバーホイール」と呼ばれるものです。この表は「あるコーヒーを飲んだ時に、全世界の人が同一の表現をできるように、コーヒーの味をフルーツなどで言い表し、表現方法を統一した」ものです。この表があれば、日本語や英語など共通言語がなくとも、世界中のコーヒー好きとコミュニケーションが取れます。もはやこれはコーヒーという世界の共通言語と読んでもおかしくないでしょう。

フレーバーホイールに加えて、テイストノートと呼ばれるものがあります。テイストノートは、フレーバーホイールに記載のある表現を文字に落とし込んだものです。例えば、「フローラル、ワインのような、チョコレート、カカオ、グレープフルーツ」のような表現が見受けられます(上記のフレーバーホイールで是非探してみてください)。テイストノートとフレーバーホイールは深く関係しており、テイストノートを理解できる事は、スペシャルティコーヒーショップの店頭に並ぶコーヒー豆を購入する際の大きなヒントとなるでしょう。(コーヒー豆の選び方に関してはこちらの記事を参照してください)。

 

このようにフレーバーホイールの存在、テイストノートの存在を知っているだけで、コーヒー豆の表現方法がわかりますよね?これを知って飲むのと知らずに飲むのでは、コーヒーを楽しめる深さが異なってきます。是非、これからもただ単にコーヒーを飲むのではなく、探究心を持って楽しんでみてください。これで、あなたも美味しいものを美味しく正しい方法で楽しめるはずです。

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