From:シンジ

あなたはご自身の労働効率をご存知ですか?ご自身が普段どのくらい効率良く業務をできているか、本日は考えてみましょう。

 

生産性とは何者なのか

よく人事労務界隈では「労働生産性が〜〜〜。」「採用効率が〜〜〜。」というような言葉を聞きますが、そもそも生産性の定義とは何なのでしょうか?生産性とは”投入した資源に対して生産された成果の割合”の事です。例えば1の仕事を1時間かかっていたものをなんらかの工夫を凝らして30分で完了できるようになれば、それは労働生産性が2倍になった(100%向上した)と言えるでしょう。会社全体で見ると”従業員数は変わらず残業時間が減少したのにもかかわらず増収という結果になった”のであれば明らかな労働生産性の向上になります。では、日本は労働生産性が低いと言われて久しいので、労働生産性が高い他国がどのような取り組みをしているのかを見て御社に役立てられる点がないかを一緒に考えていきたいと思います。

 

北欧スウェーデンから学ぶ効率の高い仕事術

北欧に位置するスウェーデン。日本とは遠すぎるため普段からこの国を意識する事は多くないと思いますが、実はスウェーデンはOECDの調査によると世界で最も労働生産性の高い国だということが発表されています。

その理由は2つあり、フィーカという文化のおかげと1日6時間という非常に短い労働時間にするという取り組みのおかげだと言われています。フィーカに関しては以前こちらの記事で紹介していますので省略しますが、私が個人的に注目したい点としては1日6時間労働という点です。ある看護施設で、1日6時間勤務に縮小する取り組みを行ったところ、週38時間(1日7.6時間)勤務で業務を行う看護施設の看護師よりも健康状態が大幅に良好で感情も非常に温厚な状態が続いたという実験結果も出ています。

ここで考えてみたいのが、長時間残業時間で労働生産性が低い日本 VS 短時間労働推奨で労働生産性が高いスウェーデンの労働時間に対する考え方の違いだと思いませんか?日本は高度経済成長期を経験しているため、多くの会社が家族のように団結して猛烈に働くことで国の経済が上向きになった過去があります。全ての事象が善悪の二面性を持つとしたら、高度経済成長で先進国の仲間入りをした日本のネガティブな面は「長時間労働=頑張っている=正しいこと」という概念が浸透してしまったことではないでしょうか?

自身も経験したことですが、長時間労働を続けると普通ではありえない簡単なミスを連発します。実は私もひどい時は1日18時間労働を何ヶ月も続けたことがあり、その時期は体というより心が疲弊して歩いている時も意識朦朧としていることが多くありました。このままでは体がもたないと思った私は出来るだけ効率的に仕事を進められるよう先輩方にアドバイスを求めたり、ICTツールで解決できる時間短縮を導入したりしました。また、仕事の時間割を作って休憩時間の間には電子機器の電源を切って和菓子を食べながらほんのりする(桜餅が結構好きなので桜餅を食べまくってました笑)などもトライしてみました。結果的に体調も少しづつ良くなり、気持ちも楽な方向に向いたので仕事の結果も良いものに変わっていきました。

まとめると、そもそもの労働時間を短く設定する事も重要ですがフィーカのようなコーヒー休憩(お茶でもアイスクリームでもお菓子でもなんでも良いです)を積極的に取り入れて戦略的に企業内に余白を作る事を意識することが生産性向上に繋がると、自身の経験から強く推奨できます。もし社員の残業時間の長さでお困りでしたら、是非一度私にご相談ください。

 

Good life with good coffee / 美味しいコーヒーがある人生

↑これ、素敵じゃないですか?笑

Categories: Crack Blog