【コーヒー豆】焙煎後の欠点豆の見分け方
こんにちは。在宅ワークの味方コーヒーブログシンジ(@muflah_shinji)です。
現役のコーヒービジネスオーナーが、おうちコーヒーの伝道師として日々ブログやYouTubeで情報発信をしています。
「コーヒーで在宅ワークを快適にする」をモットーに在宅ワークをしているコーヒー初心者向けのブログを書いています。
✅本記事を読むメリット
- 欠点豆の特徴を知ることができる
- 欠点まめの対処方法について知ることができる
✅記事の信頼性

現在27歳のコーヒービジネスとITビジネスのオーナーです。
おうちコーヒーは趣味として18歳から続けています。
25歳の時に法人向けのコーヒービジネスを立ち上げ、28社・25,000人以上のクライアントにコーヒーサービスを提供してきました。
スペシャルティコーヒーだけを扱い続け、実際にコーヒービジネスを経営している私が本記事を執筆しています。
欠点豆とは?

欠点豆とは、様々な理由からコーヒー豆として使用する基準に満たなかったコーヒー豆のことを言います。
欠点豆の種類には2つあり、「発育不良」「加熱の過不足」が原因で欠点豆が発生します。
もちろんコーヒー豆は農園から来ている農作物なので、全ての形が同一であるとは限りません。
では、なぜそういった欠点豆が生じるのかをみていきましょう。
欠点豆は2種類
①発育不良②焙煎の加熱の過不足 が考えられます。
欠点豆の原因①発育不良

「発育不良」が発生する原因は2つと考えられています。
- まだコーヒー豆がコーヒー農園の木になっているときに土壌から栄養が行き渡らなかった事。
- 葉に隠れて太陽が十分に当たらなかった、水分が十分に行き届かなかった事。
これらが農園での発育不良の原因となります。
欠点豆の原因②焙煎時の加熱の過不足

「焙煎時の加熱の過不足」は、コーヒー豆の色を見ると一目でわかります。
色が付いていない豆や他の豆に比べて焦げている豆は焙煎の際に火が十分に通っていない(通称:アンダー)状態です。
焙煎は職人さんが行いますから、若干のムラが出てしまうのは仕方がありません。
加熱の過不足はコーヒー豆の色で判断できます。
欠点豆の対処法

結論、購入したコーヒー豆に欠点まめがある場合は抽出前に取り除きましょう。
これらの豆を含んだ状態で抽出をすると、豆が持つフレーバーを損なう事になるため、できれば抽出前に取り除く事が理想です。
クオリティコントロールのために、焙煎後の豆をお皿などに平たく並べて欠点豆を取り除く作業をするかしないかで抽出後のフレーバーに大きく影響します。
仮に欠点豆だけを集めてハンドドリップを行うと「エグみだけのコーヒー」が出来上がってしまいます。
欠点豆の判断基準は人それぞれ異なるため、少し汚れているだけで「欠点豆だ!」と言って取り除いてしまうと、それこそ飲むための豆の量がどんどん減っていきます。
欠点豆はある程度は取り除くべきだが、気にしすぎはNG
ですので、ポイントとしては「明らかに火が通っていない豆」や「明らかに発育不良で形も他のものと違いすぎる」という豆だけを取り除く事をおすすめしています。
- 明らかに他のものと色が違う
- 形が他のものと違い明らかに発育不良
このようなものは除去します。
私がプライベートでコーヒーを飲むときは上記のルールを守ってピッキング(欠点豆を除外する事)していますので、あまりたくさん破棄する事はありません。
本当に目立つ欠点豆だけを取り除く事で、自然なコーヒーの味に近いまま楽しめると考えているからです。
次にコーヒー豆を購入して自宅でコーヒーを楽しむ際には、是非一度抽出前にコーヒー豆をじっくり見てみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。本記事があなたの快適なおうちカフェライフの役に立つと幸いです。