コーヒーのテイスティングができるようになる3つのポイント【脱初心者】
こんにちは。「在宅ワーカーのためのコーヒーブログ」シンジです。(この記事は6分で読めます)

「コーヒーをテイスティングする」と言う事はご存知ですか?ワインのテイスティングのようにコーヒーにもテイスティングと呼ばれるものが存在します。コーヒーのテイスティングとは、飲んだときにどのような味がするかを判別する1つの楽しみ方です。一見難しいと思われがちですが実は3つのポイントを押さえるだけであなたもすぐにテイスティングができるようになります。ぜひこの記事でコツを掴んでいってください。
本記事の目次
- テイスティングのコツ①酸味を探せ
- テイスティングのコツ②甘みを探せ
- テイスティングのコツ③ボディ感を探せ
テイスティングのコツ①酸味を探せ

コーヒーをテイスティングするときのコツ1つ目は酸味を探すことです。コーヒーはもちろんいろいろな味の構成で成り立っていますから、一口飲んだだけでどんなコーヒーかを理解するのは私でも難しいです。ですので、私もコーヒーを飲むときはテイスティングを必ずします。その際にまず探すのは酸味です。
コーヒーの酸味はフルーツ(特に柑橘系のフルーツ)で表されることが多いですですのでコーヒーを口に含んだときに、どのようなフルーツの味がするかということを探すと良いでしょう。コーヒーの酸味の表現として使われるフルーツはこのようなものがあります。
- オレンジ
- グレープフルーツ
- パイナップル
- ブルーベリー
- レモン
- グリーンアップル
- レッドアップル
この辺のイメージと近いものを探しに行くと良いでしょう。
特に浅煎りのコーヒー豆では酸味が見つけやすい特徴にあります。深煎りコーヒーでは酸味がほとんど見られない場合がありますので、浅煎りと深煎りの違いにも注意しておきましょう。違いがわからない方向けにこちらの記事で浅煎りと深煎りの違いについて解説しています。
テイスティングのコツ②甘みを探せ

コーヒーをテイスティングするときのコツ2つ目は甘みを見つけることです。コーヒーは苦いものと思われていますが、実はコーヒーは甘くて酸味があって柔らかい飲み物なのです。
コーヒーの甘さで言うと、
- りんごのような甘さ
- 砂糖のような甘さ
- ブラウン・シュガーのような甘さ
- チョコレートのような甘さ
特によく遭遇するテイストで言うと、ブラウン・シュガー、チョコレートのような甘みを感じるものが非常に多いです。ですのでこのいずれかを感じられたらそれは甘味成分であることが多いです。
テイスティングのコツ③ボディ感を探せ

コーヒーのテイスティングするときのコツ3つ目はボディ感を探すことです。コーヒーにおいてボディー感とはどのくらい重厚感があるかと言うことになります。口の中に入ってきたときに舌に乗ってくる重さのようなイメージです。
- ビターチョコレートのような苦さ
- ダークチョコレートカカオのような苦さ
が感じられたらそれはボディー感と言えるでしょう。特に深煎りのコーヒーは苦味が強調される傾向にありますので深煎りのコーヒーでボディ感は見つけやすいと思います。
テイスティングは一見このように聞くと簡単なように思われますが、実はある程度練習を重ねてからでないとすぐにテイスティングを行うのは難しいでしょう。ですので友達の前でいきなりテイスティングをしてよくわからないと言う恥ずかしい思いをする前に、家でコーヒーを飲みながらテイスティングの練習をすると良いと思います。
家でコーヒーを飲む事はコスト的にも非常にメリットがあります。外でコーヒーを買うよりも家でコーヒーを飲んだ方が実は年間70,000円もコーヒー代が安くなることがわかっています。詳しくはこちらの記事で解説しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。本記事があなたのコーヒーライフに役立つと幸いです。
【初心者のためのコーヒーWikipedia】
インターネット上でのコーヒー大辞典の完成を目指して毎日コツコツ作成中。万里の長城を築く思いですが、全国のコーヒー好きのために奮闘中。