美味しいコーヒーショップを教えてください【判断基準は3つです】
こんにちは。在宅ワークの味方コーヒーブログシンジです。
おうちコーヒーの伝道師として日々ブログやYouTubeで情報発信をしています。
先日Twitterでこのような投稿をしました。
この投稿を深堀していきたいと思います。
美味しいコーヒーショップの見分け方はこの3点
- スペシャルティコーヒーを扱っている
- バリスタがハンドドリップをしている
- 自家焙煎をしている
それぞれ理由とともに解説していきます。
スペシャルティコーヒーを扱っている

スペシャルティコーヒーとは持続性(sustainability)、生産の追跡可能性(Traceability)、フレーバーなどの個性を持つ。この3つを満たす高品質なコーヒーの事
簡単に言えば「高品質なコーヒー」ですが、ただ高価であればいいというわけでもなく、農作物としてのコーヒーの品質や持続可能性を重要視している点がスペシャルティコーヒーの一番重要な点です。
生産国、生産エリア、農園、標高、品種、精製方法など生産に関わる様々な情報に透明性を保っています。
そのため、大量生産大量消費のコーヒー豆と比較するとスペシャルティコーヒー愛飲者は「ケニアにある〇〇農園の〇〇さんが育てた豆を使っているから、〇〇さんの生活に貢献している」といった、生産者を思いやる気持ちを大切にする人が多いです。
スペシャルティコーヒーが楽しめる都内のお店
ちなみに、都内で行ってみたいスペシャルティコーヒーショップをまとめましたので、都内にお住まいの方はぜひ行ってみてください。
他の地域にお住まいの方には、上記のコーヒーショップの高品質コーヒー豆の通販サイトをご紹介しておきます。
スペシャルティーコーヒーを扱っていると言う事はコーヒーの本当の品質を理解していると言うことに加え、生産者への配慮もしていると言うことです。
ですので、スペシャルティーコーヒーを扱っているコーヒーショップは基本的においしいと言うことになります。
バリスタがハンドドリップをしている

おいしいコーヒーショップの見分け方ポイント2つ目はバリスタがハンドドリップをしているかどうかです。
ハンドドリップは技術がごまかせないドリップ方法の一つであり、バリスタの技術が一番はっきりわかる手法
ハンドドリップが今も根強い人気を誇っている理由の一つでもあるのですが、ハンドドリップがコーヒーの味が一番ストレートに出る抽出方法です。
ハンドドリップの様子を見ていただくとわかると思いますが、ごまかし一切無しの技術勝負。といった感じが見て取られます。
ハンドドリップは自信の表れ
バリスタがハンドドリップをしていると言う事はそのお店は技術があるということを示しているようなものです。
逆にコーヒーマシンだけで抽出しているコーヒーショップであればよほど自分たちの技術に自信がないと読み取れます。
ですのでバリスタがハンドドリップをしているかどうかという事はおいしいコーヒーショップを探す1つの基準となります。
「都内で行ってみたいスペシャルティコーヒーショップ」という記事で紹介しているコーヒーショップでもほとんどがハンドドリップでコーヒーを提供しています。
自家焙煎をしている

焙煎とは
焙煎とはコーヒー豆に火を通す作業のことを言います。コーヒー豆に火を通すことでコーヒーの美味しさをさらに引き立たせる、これが焙煎という工程の意味です。
あまり火を通してない状態を浅煎り、ある程度火を通した日本で一般的なコーヒーの焙煎度を中煎り、そして苦味とコクを出すためにしっかりと火を通して焙煎したの焙煎度を深煎りと呼びます。
焙煎士はこの焙煎度の違いを知った上で、コーヒー農園からの情報と過去の経験を駆使してその豆にぴったりな焙煎度を探り当て、焙煎するわけなのです。
自家焙煎している店がいい理由

これはシンプルに定期的に焙煎をしていることですべての販売しているコーヒー豆の賞味期限を新鮮に保つことができるからです。
「コーヒー豆の賞味期限って?【意外と知らない】」と言う記事で紹介している通りコーヒー豆の賞味期限は焙煎から約1ヵ月です。
自家焙煎をしていると、定期的に焙煎ができるので常に小ロットで焙煎して鮮度を保つことができます。
自家焙煎はこだわりの表れ
ですので自家焙煎を行っているコーヒーショップは、コーヒー豆の生産に非常にこだわっていることがわかります。
焙煎と言うのは職人技で奥が深く何十年もかけて研究していくものです。
その長年の研究の成果を楽しむことができるのでぜひ自家焙煎をしているコーヒーショップを探したいものです。
本記事のまとめ
美味しいコーヒーショップの判断基準は以下の3つです。
- スペシャルティコーヒーを扱っている
- バリスタがハンドドリップをしている
- 自家焙煎をしている
最後まで読んでいただきありがとうございます。本記事があなたのコーヒーライフ/在宅ワークに役立つと幸いです。