【保存版】スペシャルティコーヒーとは?【初心者向け】
こんにちは。在宅ワークの味方コーヒーブログシンジです。
おうちコーヒーの伝道師として日々ブログやYouTubeで情報発信をしています。
先日Twitterでこのような投稿をしました。
これについて、本記事で深堀していきたいと思います。
スペシャルティコーヒーとは

スペシャルティコーヒーとは持続性(sustainability)、生産の追跡可能性(Traceability)、フレーバーなどの個性を持つ。この3つを満たす高品質なコーヒーの事
簡単に言えば「高品質なコーヒー」ですが、ただ高価であればいいというわけでもなく、農作物としてのコーヒーの品質や持続可能性を重要視している点がスペシャルティコーヒーの一番重要な点です。
生産国、生産エリア、農園、標高、品種、精製方法など生産に関わる様々な情報に透明性を保っています。
そのため、大量生産大量消費のコーヒー豆と比較するとスペシャルティコーヒー愛飲者は「ケニアにある〇〇農園の〇〇さんが育てた豆を使っているから、〇〇さんの生活に貢献している」といった、生産者を思いやる気持ちを大切にする人が多いです。
スペシャルティコーヒーの見分け方

ポイント抑えれば、コーヒーショップで販売されているスペシャルティーコーヒーを見分けることができます。
まずは以下の項目をご覧ください。
- 生産国
- 生産エリア
- 製法
- 農園の標高
- テイストノート
- 焙煎日
こういった情報が書かれているコーヒーは基本的にスペシャルティーコーヒーであることがほとんどです。
逆にスペシャルティーコーヒーでなければここまで情報を書く事はできません。
例えば、こちらのPASSAGE COFFEEさんのオンラインストアのルワンダの豆ですが、上記の項目が網羅されています。
基本的に情報がきちんと書かれていればいるほどコーヒーのクオリティーは高いと思っていただいて大丈夫です。
逆に国の名前しか書いていないようなコーヒー豆は絶対に買ってはいけません。
スペシャルティコーヒーの主な生産国

以下、主な生産国を紹介します。
アフリカ
- エチオピア(メジャー)
- ケニア(メジャー)
- タンザニア(メジャー)
- ルワンダ(メジャー)
- イエメン
- ウガンダ
- マラウィ(結構珍しい)
- ブルンジ(メジャー)
ラテンアメリカ
- メキシコ(メジャー)
- グアテマラ(メジャー)
- コスタリカ(メジャー)
- ホンジュラス(メジャー)
- エルサルバドル、(メジャー)
- ニカラグア
- パナマ(メジャー)
- ジャマイカ
- ブラジル(超メジャー。世界の生産量第一位)
- コロンビア
- ボリビア(珍しい)
- ペルー(珍しい)
- エクアドル(珍しい)
アジア・太平洋
- インドネシア(アジアのコーヒーはほぼインドネシア産)
- ベトナム(結構珍しい)
- インド(結構珍しい)
- 中国(結構珍しい)
- パプアニューギニア(たまにみるがインドネシアほどではない)
- ミャンマー(結構珍しい)
- ハワイ(コナコーヒーが主流)
- 沖縄(ハイパー珍しい)
- 台湾(結構珍しい)
上記に書いている国の中でも、より詳細の農園の情報などが書かれているとスペシャルティーコーヒーであることが多いです。
生産区画の単位である、LOTという表記があれば確実にスペシャルティーコーヒーです。
コーヒーショップでスペシャリティーかどうかがわからない場合は魔理沙さんに素直にそのまま映画スペシャルティーコーヒーかどうかを確認すると良いと思います。
都内でスペシャルティコーヒーが飲めるコーヒーショップ

ちなみに、都内で行ってみたいスペシャルティコーヒーショップをまとめましたので、都内にお住まいの方はぜひ行ってみてください。
また、私が記事で網羅できていない情報も含めてGood CoffeeというWEBサイトを参照してみてください。
Good Coffeeさんは、コーヒーショップのまとめ専門サイトのようなメディアなので、最新情報が更新されています。
通販でも購入可

他の地域にお住まいの方には、上記のコーヒーショップの高品質コーヒー豆の通販サイトをご紹介しておきます。
こちらのブログで紹介している通販はすべて職人が焙煎しているコーヒー豆だけを扱っています。
工場で大量生産されたものではないのでご安心ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。本記事があなたのコーヒーライフに役立つと幸いです。