【焙煎士が解説】エスプレッソのカフェイン量は多い?少ない?

エスプレッソ


こんにちは。

焙煎士&コーヒービジネス経営者シンジ(@muflah_shinji)です。

現役のコーヒービジネスオーナーが、おうちコーヒーの伝道師として日々ブログやYouTubeで情報発信をしています。

今回の記事では「エスプレッソのカフェイン量は多いのか少ないのか?」をテーマにエスプレッソとカフェインの関係についてじっくり深堀りしていきたいと思います。

動画でも解説していますので、聞き流したい方はどうぞ。

本記事の内容

  • エスプレッソとは?
  • カフェインとは?
  • エスプレッソ1杯に含まれるカフェインの量
  • ドリップコーヒー1杯に含まれるカフェインの量
  • 結論、エスプレッソのカフェイン量は少ないのか多いのか?

結論、「ドリップコーヒーと比べるとエスプレッソの方がカフェイン含有量が少ない」です。

理由も含めて、以下で解説していきます。

エスプレッソとは?

Machine Filling Coffee

エスプレッソとはイタリアで生まれ、その後アメリカ大陸・日本にも定着したコーヒードリンクの一種です。現在では世界各地で飲むことができます。

エスプレッソは極細挽き(ゴクボソビキ)という非常に細かく砕いたコーヒー豆を、エスプレッソマシンという専門の機械を使って圧力をかけて抽出するコーヒーのことを言います。

一般的にブラックコーヒーと比べて1杯の総量が少なく結果としてカフェイン量も少ないのが特徴です。

本場イタリアでは、エスプレッソには砂糖を入れて飲むのが当たり前のようです。

詳しくは「【文化の違い】本場イタリア流エスプレッソの飲み方」という記事で解説していますので参考にしてみてください。

カフェインとは?

White Ceramic Teacup With Saucer Near Two Books Above Gray Floral Textile

カフェインとはコーヒーやお茶に含まれている覚醒作用のある有機化合物の1つです。

元来自然界に存在しており、コーヒーお茶カカオに主に含まれていることで有名です。

近年、人工的にカフェインを生成することが可能で人工カフェイン飲料などが市場に出回っています。

個人的な話ですが、私は人工カフェイン飲料を絶対に飲まないと決めています

最後に人工カフェイン飲料飲んだのはもう8年以上前のことです。理由については別途記事を執筆して解説したいと思いますのでここでは省略します。

エスプレッソ1杯に含まれるカフェインの量

Selective Focus Photography of a Cup of Black Coffee

まずエスプレッソに含まれるカフェインの量について知っておきましょう。

結論、エスプレッソに含まれるカフェインの量は、100gあたり212mgと言われています。(データ出典元United States Department of Agriculture

では一般的にコーヒーショップなどで出されるエスプレッソの量はどのくらいなのでしょうか?

私が自宅で使っているデロンギのエスプレッソマシンのシングルショットの分量を先日計量してみたところ、「シングルショット=40g」と言うことがわかりました。

(↓私が愛用している全自動エスプレッソマシンのリンクを貼っておきます)

10年以上コーヒーを飲み続けている私が40gのエスプレッソを目で見て感じた事は、「一般的なコーヒー専門店で出されているシングルショットの量とほぼ変わりがない」という事。

つまり、まずエスプレッソのシングルショットは一般的に40gと言う重さで間違いないでしょう。

そこから計算すると、エスプレッソ1杯に含まれているカフェインの量は約85mgとなります。

エスプレッソのカフェイン含有量:100gあたり212mg

エスプレッソ1杯=40g

エスプレッソ1杯のカフェイン含有量=21.2mg×4 = 84.8mg

ドリップコーヒー1杯に含まれるカフェインの量

食品安全委員会のHPより画像引用

食品安全委員会のホームページのデータによると、いわゆる一般的なドリップコーヒー1杯には100g当たり60mgのカフェインが含まれているとの事。

皆さんがコーヒーショップなどで飲むドリップコーヒーは、1杯あたり約200から270ccが一般的な量なので、ドリップコーヒーを200cc飲むとすると120mgのカフェインを摂取することになります。

結論、コーヒー屋さんなどで飲むドリップコーヒーは大体200ccなので、カフェイン含有量は120mgと考えられる。

結論、エスプレッソのカフェイン量は多いのか少ないのか?

espresso shot

結論、エスプレッソのカフェイン含有量が多いか少ないかをまとめると「ドリップコーヒーと比べるとエスプレッソの方がカフェイン含有量が少ない」という事が言えます。

エスプレッソ: 100gあたり212mg

ドリップコーヒー:100gあたり60mg

上の情報だけを見ると「エスプレッソの方がカフェイン量が多いじゃん!」と思われるかもしれませんが、実際はそうではありません。

エスプレッソは1杯あたりの量が少なく、ドリップコーヒーはエスプレッソと比べて1杯あたりの量が多いですよね?

なので、エスプレッソ1杯とドリップコーヒー1杯を比べるとエスプレッソのカフェイン量が少ないと言うことがいえます。

100グラムあたりで比較するとエスプレッソの方がカフェイン量が多く見えるが、1杯という単位で比較するとエスプレッソの方がカフェイン量が少ないと言う結果になる。

ポイントはカフェイン含有量を比較する単位が「1杯」という事で、「100gあたり」ではないという事です。

いかがでしたでしょうか?

このブログではコーヒー焙煎士兼経営者のシンジがコーヒーの基礎知識について初心者にもわかりやすいように解説をしています。

YouTubeチャンネルも定期的に更新していますのでぜひ動画でも学んでみてください。

それではまた。